R65:なぜイベントをするのか?
昨晩(6/1)のR65ミーティングで、商店街のイベント集客についての良し悪しの話がありました。
たしかに
「俺たちは、いつも毎日来てくれる人たちを相手に商売してるから、そちらを大切にしたいし、一般のお客様をイベントでかき集めて売上を建てるような商売は似合わない。そして、もう年もとってるので、イベントはせわしないし、頭も身体がついていかん。」
という考え方には、私も理解をしているつもりです。
では、なぜイベントをするのか?
それは、「門司港っていつもがんばってるよね」という姿を見せるためです。
なぜそういう姿を見せるかというと、「門司港が活気がある」ように見えると、よその商売人とか、起業したい人が見に来ます。彼らは、商売で儲かりたい、あるいは赤字にしたくない場所に店を出したいわけで、やっぱり街に活気のあるところだからこそ「出店してみようか」と思ってくださるわけです。
「門司港は常に動いてる」
その雰囲気に刺激され、新しい店ができ、そしてそんな彼らがまた販売促進やイベントをやってくれる。そうすれば、今、既存のお店は、大きくスタイルを変えなくてもいいと思うのです。
今ののんびりなお店も、やっぱり門司港らしさ。そのような老店主の店の良さを残しつつ、あまり無理をさせず、街自体がしっかりと活気を出していく意味で、R65がこれから仕掛けようとすることは、時間はかかるかもしれないけど、きっと新しい店を誘致するきっかけとなると思います。